2013年10月30日水曜日

FPの家青年部 商品開発プロジェクト会議

FPの家の東日本グループ青年部の
(宮城・山形・福島・岩手の南部)
商品開発プロジェクト会議に参加しました。

全国各地のFPの家グループで、
商品開発を行っているので、
東日本グループもやってみよう
という事で始まりました。

商品開発の会議は今回で4回目です。
最初は、東北ならではの地域性の違いに
だいぶ悩まされましたが、
ようやくプランを考える段階になりました。

本当に今年度末までに間に合うのか・・・・

やらなければならない事が多すぎて大変ですが、
違う地域・違う会社の
いろいろな話が聞ける会議なので、
めちゃめちゃ刺激になります。

東日本ならではの商品開発が
出来れば良いなと思っています。

2013年10月28日月曜日

二本松市Y様邸 気密測定しました。

二本松市Y様邸の気密測定を行いました。


FPの家は全棟、気密測定が義務化されています。
今回も日本住環境さんに測定していただきました。

窓・自然給気口がちゃんと閉まっているかチェックして
気密測定開始です。

ファンを回して室内空気を外に出していきます。
どんどん差圧が生じていきます。

モニターを見ながら待っていると、
急に差圧がなくなりました。
あれ?っと思っていたら、
掃除屋さんが窓を開けちゃった・・・・みたいでした。

気を取り直してもう一度。
今度はバッチリ測定できました。

結果は・・・・・・・・
αA39c㎡÷S153.19㎡という計算になるので、
C値(隙間相当面積)0.25㎠/㎡でした。

測定器のモニター写真ですが、
ちょっと分かりづらい写真になってしまいました。

真ん中辺りのC=0.3c㎡/㎡ってなっているのは、
0.25c㎡/㎡が四捨五入されて、
0.3c㎡/㎡という表記になっています。

これで、Y様邸の高気密住宅が証明されました。

気密は、同じく間取りで同じ工法の住宅でも
1棟1棟で、違う性能がでます。
なので、必ず全棟気密測定を行わなければなりません。


快適な住環境に「気密」は大事ですよ。






2013年10月25日金曜日

宮城県亘理郡O様邸 完成しました。

宮城県亘理郡のO様邸が完成しました。
今日10月25日、引き渡しも完了しました。

それでは完成したO様邸の
外観からご紹介致します。

小雨降る中の撮影でした。
ナチュラル系の外観に
ベランダに木調のアルミ格子がついて、
いいアクセントになっています。

続いて内部のご紹介致します。


まずは、リビングです。
折り上げ天井に間接照明を付けました。
奥の入隅にエコカラットが貼ってあります。


フロアは、ナラ材の無垢フロアです。
メンテナンスなどの手間がかかるのが難点ですが、
やっぱり無垢フロアは良い!!
見た目や足触りが最高です。


リビング入口引戸には猫用ドアもあります。
猫ちゃんはここから出入りします。


 1階の真壁和室の続き間です。
手前の和室の吊押入れです。
吊押入れの下に地窓、上は神棚になっています。
隣にはちょっとした床の間があります。
床柱は槐(えんじゅ)です。


2階のホールには、
壁厚を利用した本棚があります。
年間に何百棟と検査する
宮城県建築住宅センターの人が
完了検査に来た時に
「これ、いいね。」
と言ってくれました。


2階の各部屋全て、
屋根勾配に合わせた勾配天井になっています。
梁や火打ち梁を表しにて、塗装しました。
お店のような雰囲気になり、大成功です。

以上が3世帯住宅のO様邸でした。

快適な新しい家で、
これからも、なかよく暮らしていって下さい。

O様、本当にありがとうございました。






2013年10月24日木曜日

ジャパンホームショー2013に行ってきました。

東京のビックサイトで行われている
ジャパンホームショー2013に行ってきました。
日本全国から最新の商品・工法などが
集まって展示するイベントです。

駅からビックサイトまで
人だらけ!
もちろん会場内も人人人・・・・
日帰りの強行スケジュールなので、
とりあえず、興味があるものだけを見て回りました。

FPの家のブースに寄って
東京の皆さんとちょっと談笑しました。

ヨーロッパ漆喰の塗り見本です。
自然素材で、色もたくさん選べて、
施工性にも優れているらしいです。
値段も塗り壁にしては安価なので、
今後、使ってみたい商品です。

会場内でしまねっこ発見!!
ポーズをとってもらい撮影しました。
ありがとう。しまねっこ。

全部で約30社ぐらいを廻り、
見たり、話を聞いたりしたんですが、
基本、会場内写真撮影禁止なので、
あんまり写真撮れなかったんです。
すみません。

会場内のぐるぐるしている間に
他県のFP会員さんや
知っている業者さんもいました。
全国から見にきているんだな~と実感しました。

結構おもしろい商品がたくさんありました。
使っていきたい商品もありましたので、
今後のブログで紹介したいと思います。



2013年10月23日水曜日

タイベックシルバー標準採用にしました。

外壁下地に貼る、透湿防水シートに
デュポンのタイベックシルバーを
今年の10月から標準採用にしました。

タイベックシルバーを採用することにより、
夏は外からの輻射熱(赤外線)を反射し
冬は外への熱の放射を抑える効果が期待できます。

デュポン タイベックシルバーの
詳しい説明はリンク先でご確認下さい。
http://www.tyvek.co.jp/construction/product/silver/index.html



今回、タイベックシルバーを標準採用すると決めるまで、
各社の遮熱透湿防水シートを取り寄せ、
破いてみた時の強度はどうか?
実績・保証・JIS規格などうなのか?
など、いろいろ社員だけでなく、
施工業者も交えて検討しました。
過去の実績や20年保証などの部分で
タイベックシルバーに決定しました。

早速、今進行中の新築現場で採用しております。


福島市北沢又 Ⅰ様S様邸


宮城県岩沼市 O様邸

本当に効果があるのか、ちょっと疑問ですが、
来年、1年間住んでどうだったか?
お施主様に聞いてみようと思います。

法律で、2020年以降は、
高断熱高気密じゃないと新築できなくなります。
断熱・気密は、もはや当たり前なので、
断熱・気密だけでは、高性能住宅とは
言えなくなってきましたね。

今後は、断熱・気密に加えて、
「熱の遮熱と輻射」や「日射の遮蔽と取得」
なども取り入れ、より良い家づくりをしていきます。






2013年10月22日火曜日

省CO2先導事業採択住宅 完成見学会

二本松市のY様邸の完成見学会を
11月2日・3日に行います。
Y様邸は国土交通省の省CO2先導事業に
採択された住宅です。
(省CO2先導事業採択住宅とは、下の方に簡単な説明があります。)

国が認める高性能な住宅なので、
住宅の性能が高いのは、もちろんですが、
Y様邸の見どころは、性能だけではありません。

Y様邸の見どころをご紹介致します。

まずは弊社の得意分野の収納部分では、
玄関のシューズインクローク
大容量の食品庫
洗面脱衣室の収納棚
壁厚を利用した本棚
など収納がたくさんあります。

家事が楽になる工夫としては、
家事動線を考え、1階は回遊できる
間取りになっております。

他には、
雨が降っても安心のインナーバルコニー
キッチンから、子供がどこにいても
わかるようになっているフルオープンキッチン
照明器具はオールLED
などなど

これから家づくりをお考えの方には、
参考になる所がたくさんありますよ~

そして国が認める
省CO2先導事業の採択住宅とは、

高性能な住宅に高効率な器具を採用し、
さらに、太陽や風などの自然エネルギーを活用する事で、
1次エネルギー消費量を最大限に下げます。
結果、CO2の発生を削減できる住宅となるのです。

採択条件とは、

1、住宅の断熱・気密性能を、
  日本で一番基準が厳しい北海道基準以上にする。
2、給湯・冷暖房・換気システム・照明機器を
  全て高効率機器を採用。
3、キッチン・洗面台・浴室の水栓金具を全て、
  節湯機器を採用。
4、消費するエネルギーの見える化の為に
  HEMSを採用。
5、太陽光発電システム発電量4kW以上を採用。
6、夏の排熱効果の為、天窓・高窓を採用。
7、1年間のランニングコストを国に報告する。
などなどなど・・・・

書ききれないので、 大まかな条件は、こんな感じです。

上記の厳しい条件をクリアして、
初めて省CO2先導事業採択住宅となります。

省CO2先導事業採択住宅は、
福島県内でも、おそらく4・5棟あるかないかの
高性能住宅です。
二本松市では、1棟目だと思います。

なかなか見れない高性能住宅を
是非この機会にご覧下さい。



2013年10月19日土曜日

福島市松川町T様N様邸 地鎮祭行いました。

福島市松川町のT様N様邸の
地鎮祭を行いました。

地鎮祭を行う前日に
建築地に建物の位置が分かるように、
ビニールひもを張りました。

これが地縄張りという作業です。
実物大なんですが、
地盤面に平面に張られているので、
皆さん、小さく感じてしまうんですよ。

次に地鎮祭の様子です。

曇り空でしたが、雨も降らず、
滞りなく完了しました。

地鎮祭(じちんさい)とは、
別名、とこしずめのまつり、地祭り(じまつり)など
新築工事を行う前に、その土地の神様に
工事を行う許可を得るのが目的なんです。
簡単に言うと、工事が始まる前の安全祈願です。

家づくりの神事には、
工事が始まる時の「地鎮祭」
構造体が立ち上がった時の「上棟式」
建物が完成した時の「火入れ式」
の三つがあります。

弊社では、ほとんどのお施主様が
地鎮祭を行っております。
一生に一度の経験なので、
いい思い出ができると思います。



2013年10月17日木曜日

宮城県岩沼市O様邸 上棟しました。

宮城県岩沼市O様邸のが上棟しました。

O様邸は延床面積で約50坪ある建物ですので、
二日間で建て方作業を行います。

まずは1階部分の建て方の状況です。
台風の影響で、生憎なお天気でしたが、
中止するほどの雨ではなかったので助かりました。

2階床梁組みを行っています。
2階床も、もちろん剛床仕様です。
2階床梁も910mm間隔でマス目に組んでいきます。
その上に厚さ28mmの構造用合板を貼っていきます。

2階部分まで組みあがりました。
この頃には、雨も上がり、順調に作業を進められました。

小屋組みまで完成して、1日目はここで終了です。
夕日に照らされて、いい雰囲気です。

この日のお昼に、
O様にお弁当を、ご用意していただき、
大工さん達と顔合わせを兼ねて、
昼食会を行いました。

O様の御親戚にも参加していただき、
にぎやかな昼食会を行う事ができました。
O様ありがとうございました。
3時の休憩のパンも美味しかったです。

さて2日目の作業です。
台風一過で二日目は、いいお天気でした。

二日目は屋根下地や
FP壁パネル入れを行いました。

二日間の建て方工事も無事完了しました。

O様、二日間お疲れ様でした。
いろいろとご馳走様になり、
ありがとうございました。





2013年10月11日金曜日

福島市北沢又Ⅰ様S様邸 上棟しました。

福島市北沢又のⅠ様S様邸が
上棟しました。

弊社で久しぶりの3階建ての住宅です。

まずは1階部分の建て方です。
大工さん6人+レッカーで一気に建てていきます。

2階の床部分の梁も910mm間隔のマス目組みです。

マス目に組んだ梁の上に
厚さ28mmの構造用合板を貼っていきます。
2階床も、もちろん剛床仕様です。

2階部分の建て方状況です。
曇ってきましたが、雨が降らないで助かりました。

3階の床部分の梁も910mm間隔のマス目組みに
厚さ28mmの構造用合板を貼っていきます。
3階床も剛床仕様になります。

3階部分の建て方状況です。
3階の梁まで登るとやっぱり高い!
慣れない高さで結構怖いです。

2日目で、屋根組が完了しました。
3階建てなので、上棟・屋根組まで2日かかりました。

2日目のお昼に、
Ⅰ様S様にご用意していただいたお弁当を、
大工さん達と顔合わせを兼ねて、
昼食会を行いました。


続いては上棟式の様子です。

お施主様にも3階まで上がっていただき、
棟梁による上棟式を行いました。

四方締めや火災除け祝詞・上棟祝い祝詞などを
行い、無事上棟式を終えました。

Ⅰ様S様 一日お疲れ様でした。
いろいろとご馳走になり、
ありがとうございました。






2013年10月10日木曜日

宮城県岩沼市O様邸 大工工事が始まりました。

宮城県岩沼市のO様邸の
大工工事が始まりました。

土台敷きから床合板敷きは、
毎回説明しています。
何故かというと、
完成してしまうと、見えなくなる部分ですし、
家づくりでとっても重要な部分なので、
毎回説明させていただいております。

さて、まずは土台敷きから



JOTOの基礎パッキンロングを敷いた後に
桧無垢材の土台を並べていきます。
910mm間隔でマス目に組んでいきます。


次に、硬質ウレタンの厚さ105mmの
FPesパネルを入れていきます。
北海道基準の断熱材なので、
冬場の足元の冷え防止になります。
気密アルミテープもしっかり貼りました。
この工程のおかげで、隙間風がなくなります。

次は、床合板を貼っていきます。
弊社床合板は、厚さが28mmあります。
大変重く、大工さん達から不評ですが、
地震に強い家づくりの為にがんばってもらっています。

この合板の4周全てを長さ75mmの釘で
150mm間隔で止めました。
これで剛床の完成です。
剛床って何?と先日質問されたので、
後日ブログでご説明いたします。

最後に、雨対策で、
床全体にブルーシートをかけました。

次のブログで、上棟の様子を更新します。





2013年10月9日水曜日

福島市北沢又Ⅰ様S様邸 大工工事が始まりました。

福島市北沢又のⅠ様S様邸の
大工工事が始まりました。

まずは土台敷きから
基礎パッキンロングと気密パッキンロングを
敷いた後に、桧の土台を並べていきます。
土台は、910mm間隔でマス目に組んでいきます。
同じ日に、外部足場組みも行いました。


続いて、硬質ウレタンの厚さ105mmの
FPesパネルを入れていきます。
土台とパネルの間に気密アルミテープを貼りました。
底冷え対策と隙間風対策どちらもバッチリです。

最後に、構造用合板厚28mmを敷いて、
合板の廻り全てを長さ75mmの釘で
150mm間隔で止めました。
これで、1階床組完成です。

大工さん4人で床組を行ったので、
床組が午後4時頃終わってしまい、
1階の柱建てまで行いました。

次は上棟の様子をブログに更新します。





2013年10月7日月曜日

二本松市Y様邸 足場解体しました。

二本松市のY様邸の
外部足場を解体しました。

写真では見えませんが、
屋根には、太陽光発電が搭載されています。

内部も順調に進んでおります。
クロス工事も始まっています。
吹抜けのクロス貼りを貼っています。

来週から照明器具や水廻り器具の
取付が始まる予定です。

完成見学会までもう少しです。
最後まで気を抜かずにがんばります。




2013年10月6日日曜日

宮城県岩沼市O様邸 基礎完成しました。

宮城県岩沼市のO様邸の
基礎工事が完了しました。


写真は、基礎工事が完了し、
外部の給排水配管工事を行っている状況です。

実は、O様邸の現在の状況は、
10月2日に上棟も終わっております。

最近、ブログの更新が
現場の状況に追いついておりません。

今月は、
確認申請3件
中間検査申請2件
完了検査申請2件
ゼロエネ申請書類1件
省CO2先導事業書類1件
以上の書類・書類・書類・・・・・・・・作成中です。

書類作成の合間に
頑張ってブログ更新していきまーす。












2013年10月5日土曜日

福島市北沢又Ⅰ様S様邸 基礎工事完了

福島市北沢又のⅠ様S様邸の
基礎工事が完了しました。


一気に基礎工事中の状況をご紹介致します。


まずは丁張(遣り方)から
基礎工事を始める前に基礎の位置を
正確に記していきます。

続いては基礎配筋の状況です。
3階建ての基礎なので、
いつもとは、ちょっと違う基礎配筋になっております。

基礎配筋完成後、瑕疵保険の検査を受けて、
無事合格してから
コンクリートを流していきます。

基礎立ち上がり部分にも
コンクリートを流していきます。

基礎完成した状況です。
手前の部分が車庫になります。

次回は、上棟の状況をご紹介致します。