2013年7月31日水曜日

二本松市Y様邸 透湿防水シートを貼りました。

二本松市のY様邸の
透湿防水シートを貼りました。



弊社の透湿防水シートは、
デュポン社のタイベックを使用しております。
実績・保証など、間違いない商品です。

先日、瑕疵担保保険の第三者による、
構造体・接合金物などの検査を受けました。
結果はもちろん合格でした。

内部は電気の配線や水道の配管工事などを

行っております。
次回のブログで内部の現況をお伝えします。




2013年7月27日土曜日

空気層16mmのペアガラス

二本松市のY様邸から
弊社で使用している樹脂サッシの
ペアガラスの空気層が
12mmから16mmに変更しました。
今後、全ての物件で標準採用となります。



写真の赤丸の部分にA16と書いてあります。
ガラスとガラスの間の空気層が16mmという事です。

え?だから何?
という方がほとんどだと思います。
簡単に説明させていただくと、
ペアガラスの空気層の厚みが変わると、
ガラスの断熱性能が変わります。
ペアガラスってガラスとガラスの間の
空気層で断熱しているんです。
この空気層にアルゴンやクリプトンなどの
ガスをいれたりして断熱性能を高めているんです。
今回は12mmから16mmに変わる事によって、
ガラスの断熱性能(熱貫流率)が良くなり、
暖房費がさらに抑える事が可能です。



詳しく説明すると、
いろいろ計算しなければならないので、
めんどくさい人は、ここから先は、
読まないで下さい。

たとえばY様邸で計算すると、
窓全ての面積合計が約35㎡となります。
今回は暖房期の計算です。
二本松市の12月~3月の
平均気温は約2度です。
室内温度設定を20度とします。

空気層12mmLow-Eガラスの樹脂サッシの場合
熱貫流率が1.6W/㎡Kです。
K=ケルビンといって温度の事です。
(本当は窓の種類によって熱貫流率は変わるんですが、今回は統一して計算しています。)
35㎡×1.6W/㎡K=56W/K
真冬で内外気温差が18度ありますので、
56W/K×18K=1008W
1時間で窓から逃げる熱量が
1008Wという事になります。

空気層16mmLow-Eガラスの樹脂サッシの場合
熱貫流率が1.4W/㎡Kですので、
35㎡×1.4W/㎡K=49W/K
49W/K×18K(度)=882
1時間で窓から逃げる熱量が
882Wという事になります。

上記の計算によると、
空気層を12mmから16mmに変えると
窓から逃げる熱量を
約12%抑えることができます。

参考商品計算です。
空気層12mmのペアガラスのアルミサッシの場合
熱貫流率が4.65W/㎡Kですので、
35㎡×4.65W/㎡K=162.75W/K
162.75W/K×18K(度)=2929.5
1時間で窓から逃げる熱量が
2929.5Wという事になります。
これじゃいつまで経っても暖まらない家ですね。

住宅のなかで、一番熱が失われている部位は窓です。
悪い窓を選んだばっかりに、
窓から冷暖房費という名のお金が逃げてしまいますよ。
良い窓を厳選して、しっかり選んで下さい。

2013年7月17日水曜日

二本松市Y様邸 上棟しました。

二本松市のY様邸の
上棟(棟上げ)を行いました。

7月15日・16日の二日間
大工さん9名による建て方工事を行いました。

まずは前回のブログの続きの
1階床合板敷きから

構造用合板厚28mmを並べて、
合板の廻り全てを長さ75mmの釘で
150mm間隔で止めていきます。
これで、1階の剛床完成です。

いよいよ建て方作業開始です。
まずは、1階の柱を建てていきます。
Y様邸の柱は、土台と同じ、
ヒノキの無垢材を使用しております。

1階が組み上がった状態です。
大工さんが9人もいると、
さすがに作業が早いです。


 2階床組です。
2階床も1階土台と同様に
910mm間隔でマス目に組んで、
厚28mmの構造用合板を貼っていきます。
これで、2階の剛床の完成です。

さらに作業は進み、
小屋組みまで完成させて、
1日目の作業は終了です。

2日目は屋根の下地組みから開始です。
垂木の取り付け完了した状況です。
段々家の形が分かるようになってきましたね。


屋根の野地板貼り、
壁のFPパネル入れまで完了して、
建て方作業終了です。
大工さん9人のうち、棟梁が6人もいると
作業は早いんですが、まとめるのは大変でした。

お昼は現場にて
Y様にご用意していただいたお弁当を、
大工さん達と顔合わせを兼ねて、
昼食会を行いました。


夕方には、Y様親戚一同に
2階に上がっていただき、
四方締めや祝詞などの上棟式を行い、
Y様の奥様のご実家にて
直会(なおらい)を開いていただきました。
直会(なおらい)とは、
簡単に言うと神事の打ち上げみたいな感じです。
正式な意味は難しいので、調べてみて下さい。

Y様には、朝から晩まで、
いろいろとご用意いただきまして、
ありがとうございました。
あと、キュウリ最高でした。

 

福島市北沢又Ⅰ様S様邸 解体工事始まりました。

福島市北沢又のⅠ様S様邸の
建替えの為の解体工事が始まりました。

解体する建物は、
弊社で26年前の昭和62年に
施工させていただいた住宅です。
この度、2世帯住宅にする為、
解体し建て替えする事となりました。

解体後に新築する住宅は、
以前ブログでご紹介させていただきましたが、
車3台のガレージの上に1.5階を設け、
1階⇔1.5階⇔2階⇔2.5階という
4層フロアの
2世帯住宅になります。

解体後に、地鎮祭・地盤調査などを行い、
新築工事は8月から本格的に始まる予定です。


2013年7月12日金曜日

二本松市Y様邸 大工工事が始まりました。

二本松市のY様邸の
大工工事が始まりました。

お天気に恵まれましたが、
暑すぎる真夏日の陽気に、
熱中症にならないように注意して作業開始です。

土台を敷く前に、シロアリ対策・床下換気の為に
キソパッキンロングを敷いております。
(場所によって気密パッキンロングを使用しております。)
その上に、ヒノキの無垢材の土台を
910mm間隔でマス目に組んでいきます。

次に足元の冷え対策の為、
硬質ウレタンの厚さ105mmの
FPesパネルを入れていきます。

さらに隙間風対策の為、
土台とパネルの繋ぎ目に
気密テープを貼っていきます。
アンカーボルトから冷気が上がって来ないように
発砲ウレタンで埋めました。
 
最後にブルーシートで養生して、
今日の作業はここまででした。
 
今回のY様邸の土台は、
初めて使った国産材のヒノキ無垢材でしたが、
木の目も詰まっていて、キレイなヒノキでした。

明日は、剛床の最後の仕上げである
厚さ28mmの構造用合板貼りを行います。
 

2013年7月11日木曜日

FPパネルの工場見学に行きませんか?

来月、FPパネルを作っている工場を
見学に行きませんか?

日時 2013年8月3日
    10:00~15:00
場所 FPコーポレーション東北工場
      

工場見学以外にも
住宅の資金計画セミナー
スイカ割り
丸太切り体験
昆虫(クワガタ)プレゼント
北海道産の野菜の詰め放題
などいろいろなイベントを準備しております。

後悔しない家づくりの為に
家づくりで一番重要な壁の中に
一体どんな断熱材が入っているのか、
どんな風に作られているのか、
是非、この機会に、
ご自分の目で確かめて下さい。

お問い合わせは
株式会社 カンノ住研
TEL 024-591-4030
FAX 024-591-4031
E-mail info@kannojuken.com

2013年7月10日水曜日

会津若松市Ⅰ様邸 6月の電気代

会津若松市のⅠ様邸の
6月の電気代をブログに
掲載させていただきます。
Ⅰ様 毎月ご協力いただきまして、
ありがとうございます。

こちらが、6月分の使用電気代です。
(5月24日~6月23日まで)
ついに4,000円台になりました。
オール電化住宅なので、
光熱費は水道代以外はこれだけです。

5月分の電気代の時に
「8,700円ぐらいが限界ですかね~」
なんて言ってたのが、半分になっちゃいました。


次に太陽光発電の売電料金です。
ついに20,000円台になりました。
さすが夏至がある6月です。
太陽高度が一番高く、日照時間も一番長い。
太陽光発電には最高の時期です。

結果、Ⅰ様邸の6月の電気代は、
使用電気料金  -4,330円
売電料金     21,672円
          +17,342円になりました。


7月も期待していますが、
7月分には冷房費がプラスされます。
南側開口部には、
グリーンカーテン・すだれなどの
対策をしていただく予定ですが、
果たしてどれぐらいの効果があるのか・・・
個人的にはグリーンカーテンに期待しております。



2013年7月6日土曜日

二本松市Y様邸 基礎工事完了。

二本松市のY様邸の
基礎工事が完了しました。


今日、玄関廻りの土間コンクリートを
流しました。
弊社では、玄関や浴室の土間部分からの
熱の損失を防ぐ為に、
アキレスのQ1ボード厚さ50mmを
基礎の立ち上がりの内部と
土間下の部分に使っております。
断熱材の効果としては、
一般的に使われているグラスウールの
厚さ約120mmと同じ効果があります。

最後に基礎廻りを埋戻し・整地して
工事完了です。

来週の工事は、
外部先行配管工事
外部足場掛け
土台敷き・床パネル入れ
などを予定しております。

またブログにてご報告させていただきます。

2013年7月5日金曜日

facebook始めました。

カンノ住研のfacebookを
始めてみました。
 
こちらからどうぞ
https://www.facebook.com/kannojuken

「わからない・できない」じゃなく
「とりあえずやってみよう」
という事で全然使い方が分からないまま
facebookを始めました。

中身の方は、これから時間を掛けて
作りあげていく予定です。

とりあえずは、「KANNOBLOG」と連動させて、
更新できればと考えております。

時間がある時は、覗いてみてください。

2013年7月4日木曜日

チーナン食堂に行ってきました。

いわき市のU様邸の工事中に
小名浜にある
「チーナン食堂」さんに行きました。

「いわきに行ったらチーナンでしょ」
と取引業者さんに教えられ、
現場監督の佐藤君と行ってきました。

チーナン食堂さんは3.11の時に
津波で1階部分のほとんどが
浸水したらしいんですが、
頑張って復旧し、営業を再開したと聞きました。


午後2時ぐらいに来店したんですが、
店内は満員。
少し待ってから
私:ラーメン+半チャーハン
佐藤君:タンメン+半チャーハン
を注文しました。

運ばれてきた料理がこちらです。
運ばれてきた半チャーハンの量の多さにビックリ!!
普通のチャーハンかと思うぐらいの量です。

「普通のチャーハンってどんな量なの?」
と思っていたら、
お隣のお客さんに普通のチャーハン登場
残念ながら写真はありませんが、
説明するとカレー皿に
溢れんばかりの盛られたチャーハン
という説明が一番近いと思います。

味は噂通りおいしかったです。
かなりの量でしたが、完食。
リピーター間違いなしのお店でした。



2013年7月2日火曜日

木材利用ポイント申請受付開始!

7月から木材利用ポイントの
申請受付が始まりました。

木材利用ポイントって何?
国産材の木材を使って、
新築したり、リフォームしてりすると
ポイントがもらえるんです。
そのポイントで、
商品券やプリペイドカード、
地域の農林水産物などと交換できるんです。

詳しくは下記のリンク先からどうぞ
木材利用ポイントHP
http://mokuzai-points.jp/

ポイントの目安を簡単に説明すると、

木造住宅の新築・増築又は購入
1棟あたり30万ポイントです。

ただし、特定被災区域
(福島県・宮城県は全域対象区域です)
「全壊」「大規模半壊」「半壊」の
認定された建物の場合は
50万ポイントになります。
証明の為、罹災証明は必須です。

その他、内外装に対象木材を使ったり、
木質ペレットストーブ・薪ストーブを使ったりすると、
さらにポイントが加算されます。
詳しくはリンク先でご覧下さい。

今年の木材利用ポイントの
林野庁の予算は、410億円です。
経費分を考えないで、
1棟30万円で換算すると
約136,000棟分しかありません。
ちなみに平成24年度の
木造住宅の着工棟数(全国)は、
約486,000棟でしたので、
今年の木造住宅着工棟数の状況によっては、
あっという間になくなる補助金かも知れませんね。

早い者勝ちの補助金なので、
お早めにお問い合わせ下さい。

福島市町庭坂K様邸 完成しました。

福島市町庭坂で施工させていただいていた
K様邸が完成しました。

まずは外観から
外壁は木目調です。
屋根は三州陶器瓦+太陽光発電。
白い樹脂サッシがいいアクセントになっていますね。

玄関タイルは2色の市松貼りです。
なんかおいしそうな色合いです。

続いて内部にいきます。

 
玄関の下駄箱収納です。
約60足の靴が収納可能です。
下駄箱の扉を鏡付にしたので、
出かける前に身だしなみを整える事が出来ます。

約19帖のLDKです。
奥に見えるのが4.5帖の和室です。
このように和室も開けると
約23.5帖の空間になります。

トイレは便器・収納・手洗いカウンターの
一体式タイプを採用
すっきりしていて見た目も良いですね。

K様邸は、6月30日に
引き渡しも完了しました。
K様、本当にありがとうございました。





2013年7月1日月曜日

二本松市Y様邸 基礎配筋検査完了

二本松市のY様邸の
瑕疵担保保険の
基礎配筋検査が完了しました。


結果は無事合格でした。
次に先行配管のスリーブを入れたら、
コンクリートを流していきます。
6月下旬なので、
呼び強度24N
/mm2のコンクリートを使用しました。

今週中で基礎工事が完了する予定です。
7月16日上棟に向けて頑張ります。