「今年も電気代を公表しても良いですよ～。」
という、ありがたい一言をいただきまして、
さらに１年間ご協力いただく事になりました。
Ⅰ様、ありがとうございます。
今年度も、よろしくお願いします。
Ⅰ様邸の電気代は２年目なので、
今年の電気代を
昨年の電気代と比較しながら、
公表できればと考えております。
Ⅰ様邸の住宅の概要をおさらいします。
５人家族
ＦＰ工法 オール電化
延床面積：１２９㎡（３９坪）
太陽光発電：４．４ｋＷ搭載
（売電価格 ４２円/ｋＷｈ）
冷暖房：高効率エアコン１０畳用×２台
給湯：エコキュート４６０Ｌ
調理：ＩＨクッキングヒーター
オール電化住宅なので、
水道以外の光熱費は、電気代のみです。
それでは、
２０１４年４月の使用電気代です。
（３月２５日～４月２１日）
使用電気量 ５７１ｋＷｈ
使用電気代 １０，０５６円 でした。
去年の２０１３年４月は、
使用電気量 ９３０ｋＷｈ
使用電気代 １２，３５０円 だったので、
去年と比べると、使用電気量が、
３５１ｋＷｈ（約３８％）節電した事になります。
なぜ節電出来たのか検証します。
まずは気温から、
気象庁のデータによると、
平均気温 最高気温 最低気温
２０１３年４月 ９．１℃ ２４．４℃ －１．４℃
２０１４年４月 １０．２℃ ２５．６℃ －１．０℃
と、去年とほぼ同じぐらいの気温だったと思います。
気温でなければ、
日照時間が長く、太陽光発電が多かったのか？
売電料金の方で検証します。
続いて、
２０１４年４月の売電料金です。
（３月２５日～４月２１日）
購入電気量 ３９９ｋＷｈ
売電電気代 １６，７５８円 でした。
去年の２０１３年４月は、
購入電気量 ３２９ｋＷｈ
売電電気代 １３，８１８円 だったので、
去年と比べると、購入電気量が、
７０ｋＷｈ（約２１％）多く、
発電した（余った）事になります。
（余ったとは、余剰電気売電の為です。）
気象庁のデータによると、
日照時間
２０１３年４月 １７７．９時間
２０１４年４月 ２２９．３時間
去年から５１．４時間も長かったみたいです。
さらに詳しく調べてみると、
１９５４年から２０１４年の６０年間で、
会津若松市の４月の日照時間としては、
１９７１年の２３４．３時間に次ぐ、
２番目に長かったみたいです。
結果、日照時間が長いおかげで、
太陽光発電がたくさんの電気を発電し、
使用電気量にも影響があったと考えられます。
ということで、
Ⅰ様邸の２０１４年４月の電気代は、
使用電気料金 ー１０，０５６円
売電料金 ＋１６，７５８円
合計 ＋ ６，７０２円となりました。
２０１３年４月の電気代の合計が、
＋１，４６８円でした。
電気料金が値上がりした後にも関わらず、
去年の電気代より安くなったのが、
本当に良かったと思います。
これからの季節は、
気温も上がり、日照時間も長くなりますので、
太陽光発電にがんばってもらいたいです。
