気密測定しました。
福島市野田町のS様邸で、
気密測定を行いました。
S様邸もまもなく完成ですね。
前の日に、雪が降って、
地面がぐちゃぐちゃだった頃に
地鎮祭を行ったのが、
つい最近の出来事のように
思えるぐらいあっという間でした。
いざ、気密測定開始!
隙間風などが無いか、
チェックしていると、
ぴゅ~という風切音が・・・・
げ、玄関が開いている!!
『すみませ~ん。 もう1回やり直しして下さ~い。』
という事で、再測定。
結果は・・・・・
相当隙間面積C値が0.5㎝2/㎡でした。
次世代省エネルギー基準で
福島市(Ⅲ地域)ではC値が、
5.0㎝2/㎡以下であれば、
高気密とされています。
ちなみに一番厳しい北海道(Ⅰ地域)では、
C値が2.0㎝2/㎡以下とされています。
北海道の基準以下という結果になりました。
さすがFPの家!
FPの家では、1棟1棟、
気密検査を行っています。
断熱性能は図面上で計算できますが、
気密は現場で細かく施工しないと、
なりたちません。
だから1棟1棟気密測定を行うんです。
気密が悪いと、
せっかく暖めた家の中も、
隙間風のみで、
約2時間で、暖めた熱の全てを、
失ってしまう可能性があります。
(日本の平均風速4m/S C値5.0で計算)
断熱性能のみならず気密性能も
大事なんです。