2015年9月15日火曜日

福島市町庭坂K様邸 新換気システム採用

福島市町庭坂K様邸で
弊社としては、初めて採用する
換気システムの配管工事を行いました。

こちらが、K様邸のダクト配管工事の様子です。

換気システム本体の設置は、まだ先になるので、
後日ご報告させていただきます。

今回、K様邸で採用になった換気システムは、
スティーベルさんのLWZという換気です。
LWZとは、
換気の種類は、
熱交換換気(第1種換気)システムになります。

熱交換換気システムには、
熱のみを交換する顕熱交換と
熱と湿度を交換する全熱交換の二種類あります。
LWZは、顕熱交換の換気になります。

LWZがどんな換気システムなのかを
説明をさせていただきます。

下記の画像は、スティーベルさんの
LWZのHPからの抜粋です。
詳しく知りたい方は、下記のリンク先でご確認ください。
https://www.nihonstiebel.co.jp/products/air_conditioning/lineup/index/first_kind/lwz/sensible_heat/







こんな感じです。

読んでいただけたら、凄さが分かると思いますが、
細かく見るのがめんどくさい人でも、
これだけでも読んでください。

LWZの最大の魅力は、熱交換率90%です。
日本のメーカーの熱交換換気システムの
熱交換率は、約70%~80%です。
LWZ独自の特殊な
ヘキサゴン式熱交換素子により、
熱交換率90%を可能にしています。

熱交換率90%って、
どんな効果があるのか説明させていただきます。

例えば、冬だとして、
外気温が0℃、室温が20℃とします。
外気の空気が、LWZを通過する時に、
90%熱交換されて、
0℃の空気が、18℃まで温めてから
室内に給気することができます。

それにより、暖房機器で、
0℃の空気を20℃まで暖めるより、
18℃の空気を20℃まで暖める方が、
暖房費が安くなりますよね。

2003年から、新築時の24時間換気が
法律で義務化されています。
つまり新築すれば、必ず換気扇が付きます。

換気といっても、さまざまな種類があります。
同時給排型・強制給気型・強制排気型などなど
それぞれのメリット・デメリットを
建築会社にしっかり確認して、
換気システムを選んだ方が良いですよ。