2015年12月10日木曜日

会津若松市A様Ⅰ様邸 1階床組

会津若松市A様Ⅰ様邸の
1階床組を行いました。

通常は上棟前に床組を行いますが、
上棟前の1週間雨続きだったので、
上棟を先に行い、床下が乾燥してから、
床組を行う事にしました。

まずは、床下をキレイに掃除します。
大工さん4名と私でキレイに掃除しました。
土台材は、桧無垢材を使用しております。
910mm間隔でマス目に敷きます。

マス目に組んだ土台に
FPesパネルを入れていきます。
FPesパネルとは、
硬質ウレタンフォーム2種2号という断熱材の
厚さが105mmのパネルです。

硬質ウレタンフォーム2種2号がどれだけ凄いかは、
以前のブログの「断熱材の話」をご覧下さい。

FPesパネルを入れた後は、
土台と柱とパネルの隙間全てに
気密テープを貼ります。
柱の部分は、気密テープの3重貼りになっています。

最後に構造用合板の厚さ28mmを貼って、
ビニールシートで養生して床組完成です。

余談ですが、
先日、いつも弊社のブログを
見ていただいているお客様から
「ブログの写真の白い四角に部分って何?」
と聞かれました。
その部分は、写真記録用の黒板が置いてあるんです。
黒板には、お施主様のお名前が記載されているので、
白く切り抜いております。

次回のA様Ⅰ様邸のブログでは、
次世代の屋根材をご紹介致します。